サバービアの憂鬱 : アメリカン・ファミリーの光と影
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サバービアの憂鬱 : アメリカン・ファミリーの光と影
東京書籍, 1993.11
- タイトル読み
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サバービア ノ ユウウツ : アメリカン ファミリー ノ ヒカリ ト カゲ
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内容説明・目次
内容説明
郊外からみるアメリカン・ウェイ・オブ・ライフの真実の姿。
目次
- 50年代の郊外の世界へ
- 広告と商品から浮かびあがる郊外の幸福
- アメリカン・ファミリーの出発点
- 変わりゆくアメリカの風景—郊外の観察者ジョン・チーヴァー
- アメリカン・ファミリーの亀裂—リチャード・イェーツ、ブルース・J.フリードマン、ジョン・アップダイク、『泳ぐひと』
- アメリカン・ドリームの向こう側—ビル・オウエンズ、ジョイス・キャロル・オーツ
- 郊外住宅地の夜空に飛来するUFO—スティーヴン・スピルバーグのトラウマ
- ボルティモアの郊外から吹きだすバッド・テイスト—ジョン・ウォーターズの挑発
- 郊外の子供たちのモノローグ—『ぼくらを撃つな』、エリック・フィッシュル、ベッツィ・イスラエル
- 中流の生活を見つめるミニマリズムの作家たち—レイモンド・カーヴァー、デイヴィッド・レーヴィット
- 保守化するアメリカから浮かびあがる家族の肖像—『普通の人びと』、ブラット・パック、ジョン・ヒューズ
- 崩壊する家庭とよみがえる50年代の亡霊—スティーヴン・キングの暗闇
- 揺らぐ50年代のイメージ—デイヴィッド・リンチ、『ベアレンツ』、『クライ・ベイビー』
- 戦争が終わり、世界の終わりが始まった—フィリップ・K.ディックの50年代体験
- 郊外のティーンエイジャーに襲いかかる悪夢—『ハロウィン』、ウェス・クレイヴン
- こわばった郊外居住者の妄想—『ネイバーズ』、『メイフィールドの怪人たち』、『チェッキング・アウト』
- 新しいフロンティアのリアリティ—『トゥルー・ストーリーズ』、『ゾンビ』、フレデリック・バーセルミ
- ゲイの浸透と新しい家族の絆—デイヴィッド・レーヴィット、A.M.ホームズ、マイケル・カニンガム
- 現代の郊外では何が起こっているのか—郊外のティーンをめぐる80年代の事件簿
- 90年代を予感させる歪んだ郊外のイメージ—『ヘザース』、『アップルゲイツ』、『シザーハンズ』、A・M・ホームズ、『パパの原発』
- コミュニティの理想と個人の希望のはざまで—『トラスト・ミー』、『パブリック・アクセス』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より