新しき短歌の規定
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新しき短歌の規定
(講談社学術文庫, 1099)
講談社, 1993.11
- タイトル読み
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アタラシキ タンカ ノ キテイ
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注記
1952年, 十字屋書店出版のものの文庫版である
文庫no.はカバーにあり
内容説明・目次
内容説明
新しい歌とは何か、なぜ歌を作るのか。本書は、まさに戦後の歴史的局面のさまざまな変貌と混乱を振り払うように、沈滞し腐敗しかかった戦後短歌に指針と光明をあたえた歌論集として、多くの短歌実作者の記憶に長くとどめられてきた。実作者は己を賭けた生の追究をせよと説く三十四篇の歌論には、いずれも著者の意気込みと責任の強さがみなぎっている。時流を超えて新たな光芒を放つ現代短歌の原典。
目次
- 転機に立つ
- 幇間の如く成る場合
- 福田みゑの歌
- 新しき歌壇の生成
- 短歌の封建性
- 批評への不信
- 新しき短歌の規定
- 作品とする技術—批評の基準について
- 短歌と生括
- 短歌の作り方について〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より