文学と風土 : 房総を旅した作家たち
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書誌事項
文学と風土 : 房総を旅した作家たち
(丸善ライブラリー, 105)
丸善, 1993.11
- タイトル読み
-
ブンガク ト フウド : ボウソウ オ タビシタ サッカ タチ
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注記
参考文献:p237-239
内容説明・目次
内容説明
本書では、露伴、荷風、志賀直哉、伊藤左千夫から、林芙美子や高見順など、明治、大正、昭和にわたり日本文学に大きな足跡を残した作家の、房総を中心とした「旅と風土」をテーマに作品を読みといてゆくと同時に、彼らの交友の記録や当時の文壇の状況などを描出する。
目次
- 第1章 江戸川に沿って—露伴・荷風・周五郎
- 第2章 利根川のほとり—花袋と柳田国男
- 第3章 時のながれと自然のなかで—花袋・独歩・藤村・秋声
- 第4章 『野菊の墓』の秘密—伊藤左千夫
- 第5章 文学の里・我孫子—志賀直哉
- 第6章 東総の先覚者大原幽学—タカクラ・テル
- 第7章 情熱の求道者日蓮—大仏次郎・川口松太郎・山岡荘八
- 第8章 養老渓谷から内房州へ—上林暁・田宮虎彦・林芙美子
- 第9章 死の渕に立つ文士—高見順
「BOOKデータベース」 より