小樽の反逆 : 小樽高商軍事教練事件

書誌事項

小樽の反逆 : 小樽高商軍事教練事件

夏堀正元著

岩波書店, 1993.11

タイトル読み

オタル ノ ハンギャク : オタル コウショウ グンジ キョウレン ジケン

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内容説明・目次

内容説明

1925年、軍事教練が全国の中学校から大学にいたるまで「正課」として実施されることになった。雪虫が舞いはじめた10月15日、小樽高商でも初めて軍事教練が行われることになる。当初は「遠足ぐらいの気持ち」でのんびりしたものだった。ところが、配布された軍事教練の“想定”文書が大問題に—。小樽高商から挙がった抗議の声は全国に広がっていく。小林多喜二・伊藤整・山田順子・岡田嘉子など多彩な人物が登場。当時、小樽で判事をしていた筆者の父の目を通して描く迫真のドキュメント。

目次

  • 大正デモクラシーの残光
  • ハイカラ港町小樽
  • 小樽高商と小林多喜二
  • 巣立ちの街
  • 小樽高商軍教事件
  • 軍靴の足音

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10058873
  • ISBN
    • 4000002511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 215p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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