人間という症候 : フロイト/ラカンの論理と倫理
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人間という症候 : フロイト/ラカンの論理と倫理
青土社, 1993.12
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人間という症候
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ニンゲン ト イウ ショウコウ : フロイト ラカン ノ ロンリ ト リンリ
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参考文献: p297-307
Description and Table of Contents
Description
ヒト存在における根源的欠如は、シニフィアンという他者で補填されることにより、人間という症候を形づくる。この精神分析の究極のテーゼを、夢・記憶・同一化・転移・信念から共同幻想まで、人間の意識のさまざまな位相に適用して現実を解析する、精神分析的人間論の新地平。
Table of Contents
- １ 心的構造の生成と異常（アブジェクシオンを超えて；構造の病—人間という症候）
- ２ 夢・記憶・時間（夢の構造；心的回路と記憶システム；フロイトの時間論）
- ３ 科学・宗教・真理（精神病理学は科学である；「幸福の科学」は科学ではない；虚構としての真理）
- ４ 同一化・転移（人はなぜ鯨を愛するのだろう？；方法叙説から叙説方法へ）
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