サドから『星の王子さま』へ : フランス小説と日本人
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サドから『星の王子さま』へ : フランス小説と日本人
(丸善ライブラリー, 107)
丸善, 1993.12
- タイトル別名
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サドから星の王子さまへ
- タイトル読み
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サド カラ ホシ ノ オウジサマ エ : フランス ショウセツ ト ニホンジン
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内容説明・目次
内容説明
日本の作家たちは、フランス小説をどう読んだか?そして、その結果なにが産まれたのか?先人の学問的成果と著者独自の観点から、いまフランス小説をどう読みうるかを探る。
目次
- 第1章 マルキ・ド・サド—十八世紀末が二十世紀によみがえる・『美徳の不幸』『新ジュスティーヌ』『悪徳の栄え』
- 第2章 バルザック—登場人物2400人の超大作・『知られざる傑作』『ゴリオ爺さん』『ルイ・ランベール』
- 第3章 ヴィクトル・ユゴー—名作がミュージカルに?お昼のメロドラマに?・『レ・ミゼラブル』
- 第4章 モーパッサン—三十八歳でも、老いるのは恐ろしい・『死のごとく強し』
- 第5章 サン・テグジュペリ—空よりも、海よりも、宇宙よりも孤独・『星の王子さま』『夜間飛行』
- 第6章 サルトル—若い小説家の出発・『嘔吐』『壁』
- 第7章 アゴタ・クリストフ—光は東欧から・『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』
「BOOKデータベース」 より