「技術大国ニッポン」の虚と実 : 「カイゼン主義」が行き着く先
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「技術大国ニッポン」の虚と実 : 「カイゼン主義」が行き着く先
(ブルーバックス, B-968)
講談社, 1994.1
- タイトル読み
-
「ギジュツ タイコク ニッポン」 ノ キョ ト ジツ : 「カイゼン シュギ」 ガ イキツク サキ
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注記
参考文献: pvii-viii
内容説明・目次
内容説明
戦後の復興期から高度経済成長期を支えてきたニッポンの技術基盤は、いま大きく揺らいでいる。この国の技術がもつ弱み、モノマネやカイゼンだけでは突き抜けることができない大きな壁—、基礎技術力の不足が、ここにきて露呈したのだ。追いつくためにはモノマネやカイゼンは有効だった。しかし世界の産業・技術でトップランナーになるには、独創性のある基礎技術力が求められる。ニッポンにはそれが決定的に欠けているのだ。国際的視野をもつアナリストが、ニッポンの技術力を検証し、二一世紀への進路を提案する。
目次
- 第1章 日本技術の弱み
- 第2章 先端技術を求めて
- 第3章 コンピュータ先端技術の現状
- 第4章 バイオテクノロジーの目標
- 第5章 最先端テクノロジーをめぐる状況
- 第6章 科学技術の評価
- 第7章 日本技術創造への途—飛躍の条件
- 第8章 「技術大国ニッポン」の未来
「BOOKデータベース」 より