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ルーヴル・美と権力の物語

小島英煕著

(丸善ライブラリー, 111)

丸善, 1994.1

タイトル読み

ルーヴル・ビ ト ケンリョク ノ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

フィリップ・オーギュストからミッテラン大統領まで、数多くの権力者の八百年にわたるドラマの舞台であったルーヴル。そこには、王はもとより芸術家たちの野心とロマン、愛と憎しみ、生と死の複雑に絡み合う人間悲喜劇が繰り広げられてきた。また文化国家の模範といわれるフランスの背骨を形成したのもルーヴルであった。本書は、ルーヴルを狂言回しにして、フランスの権力と文化のあり方を追求したものである。

目次

  • 1 ナチスの手逃れた名画四千点
  • 2 大統領の野望
  • 3 王たちの情熱
  • 4 ルネサンスの時代
  • 5 グラン・ダックス序曲
  • 6 アンリ四世の大計画
  • 7 絶対君主のルーヴル
  • 8 太陽王の時代
  • 9 野蛮から洗練へ
  • 10 大革命とルーヴル
  • 11 世界の美術館の誕生

「BOOKデータベース」 より

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