遍路国往還記
著者
書誌事項
遍路国往還記
朝日新聞社, 1994.2
- タイトル別名
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遍路国往還記
- タイトル読み
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ヘンロコク オウカンキ
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注記
朝日新聞四国版に1991年1月3日より1993年4月23日まで週1回連載
内容説明・目次
内容説明
生死と再生を求め、四国を往還する“人生の遍路”たち。その姿を間近に見続けてきた『夢千代日記』の著者が、空海、龍馬、山頭火など四国ゆかりの100人に想いを寄せて描く、人間の生と夢と死。
目次
- 日本の鎖国の扉を叩いた一漁師 ジョン万次郎
- 松山には子規という文学の産婆がいた 夏目漱石
- 漂泊の俳人、小豆島に果てる 尾崎放哉
- 女性を愛し徳島の土となるポルトガル詩人 モラエス
- 田舎天才から江戸の“ミケランジェロ”へ 平賀源内
- 病床で泣き叫びながら俳句革命 正岡子規
- 姉は命かけて、弟を脱藩させた 坂本龍馬
- 六百億円を蕩尽したバロン、徳島に眠る 薩摩治郎八
- ライト兄弟より早く、夢の翼を飛ばす 二宮忠八
- 長崎の混血児は女医となった おらんだ・おイネ
- “経済の龍馬”となった男 岩崎弥太郎〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より