新人類は会社を滅ぼす : 目覚めよ!ニッポンの鬼軍曹
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書誌事項
新人類は会社を滅ぼす : 目覚めよ!ニッポンの鬼軍曹
(Nesco Books)
ネスコ, 1986.3
- タイトル読み
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シンジンルイ ワ カイシャ オ ホロボス : メザメヨ ニッポン ノ オニ グンソウ
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発売:文芸春秋
内容説明・目次
内容説明
最近のわが国は、豊かにはなったけれと、その一方でなにか社会のタガがゆるんだような、底が抜けたような感じがします。なぜそんな感じになったのか。若者がヤリ玉にあげられることが多いのですが、若者が勝手に“新人類”化したわけではない。どこに問題があって、若者が“新人類”化したのか。それを考えてみると、社会の中堅の教育力というか、訓練機能が衰えたところが、いちばん問題であるように思われます。下士官が優秀な軍隊は強いといいます。わが国が世界の経済大国になったのも、ビジネス社会の下士官が優秀だったからでしょう。社会のタガを締め直すために、どこを見直し、なにを再建することが必要か。
目次
- プロローグ かって“鬼軍曹”というものがいた
- 1 “異星人”“新人類”の出現!
- 2 オン・ザ・ジョブ・トレーニング
- 3 手づくりの教育、血の通う訓練
- 4 指示待ち世代と下士官との関係
- 5 老婆心を伴った新兵教育の消滅
- 6 社名入りの名刺が仕事をする認識
- 7 現代若者気質と組織上の問題点
- 8 “シツケ”不在の大学大衆化路線
- 9 上・下に分解した中間層の空洞化
- 10 ミーイズムの横行にみる先進国病
- 11 定義・鬼軍曹的教育の“十”項目
- 12 人間重視の情報化社会への対応
- エピローグ 先輩記者たちへの“オマージュ”
「BOOKデータベース」 より