歴史家と母たち : カルロ・ギンズブルグ論

Bibliographic Information

歴史家と母たち : カルロ・ギンズブルグ論

上村忠男著

(ポイエーシス叢書, 22)

未來社, 1994.1

Other Title

歴史家と母たち

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レキシカ ト ハハ タチ : カルロ ギンズブルグ ロン

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Description and Table of Contents

Description

現代イタリア歴史学の鬼才ギンズブルグの独得の論理と方法をめぐる、イタリア思想史研究の第一人者による包括的かつ批評性豊かな画期的研究成果。

Table of Contents

  • 歴史家と母たち—『夜の歴史』を読む(エピグラフの意味するもの;陰謀—ある事件史の試み;ヴィトゲンシュタインを読んだフレイザー;形式と歴史;構造—論理か経験か;持続の謎と人間の本性;結び—わたしのヴィーコから)
  • 神は細部に宿るか—ミクロストリア考(発端—『アナール』派への批判と対抗;十年後の中間総括—観察規模の縮小実験の成果;残る課題1—「厚い記述」と形式化;残る課題2—マクロとミクロの存在論的差異)
  • 表象と真実—ヘイドン・ホワイト批判に寄せて(はじめに;懐疑と実在原則;ゆがんだガラスとしての証拠;ホワイトは懐疑家か;フィクションとヒストリー;展示と引用)

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Details

  • NCID
    BN10300152
  • ISBN
    • 9784624932220
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    249p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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