芸と美の伝承 : 日本再発見
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芸と美の伝承 : 日本再発見
朝文社, 1993.12
- タイトル読み
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ゲイ ト ビ ノ デンショウ : ニホン サイハッケン
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注記
毎日新聞社 1972年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
戦争体験を語り、日本文化を論じ、祇園に遊び、職人の手仕事を愛した故安田武。高度経済成長に背を向け、ひたすら日本の芸と美の伝承を訴えた著者の美学が今よみがえる。
目次
- 自然と人為 桜づくりの庭師・佐野藤右衛門
- 「伝承」ということ 歌舞伎囃子田中流家元三女田中佐太郎・藤間流宗家長女藤間高子
- 遊びの秩序 祇園
- 「近代化」の逆説 長唄界の長老・吉住慈恭
- 職人芸ということ 名人琴師・柿沢真泉
- 「下地」の文化 漆器を守る輪島
- 「芸脈」ということ 地唄舞の第一人者・武原はん
- 味覚の文化 駅弁物語
- 土着の魅力 民俗芸能・綾子舞
- 「紙」への信仰 江戸千代紙
- きものの思想 縮・絣・紬
- 「型」への修練 文楽
- 伝統と近代化
「BOOKデータベース」 より