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朝鮮実学と日本

小川晴久著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 1994.1

タイトル読み

チョウセン ジツガク ト ニホン

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内容説明・目次

内容説明

1930年代の朝鮮の知識人たちによって「発見」された朝鮮近世の思想家たち。朝鮮の洪大容、中国の方以智、王船山、日本の三浦梅園など、東アジアの近世思想家=アンシクロペディストたちを「実学」者としてとらえなおす新しい学問的試みは何をめざすか?韓国・中国・日本の東アジア三国の「実学シンポジウム」への提言。

目次

  • はじめに—今なぜ実学か
  • 序章 朝鮮実学と日本
  • 第1章 実学概念について—私の実学研究の出発
  • 第2章 儒教と実学
  • 第3章 実学と読書—朴趾源の場合
  • 第4章 気の哲学と実学
  • 第5章 西学と実学
  • 第6章 百科の学(真の折衷主義)と実学
  • 第7章 近世的実学と近代的実学の接点—日本の場合
  • 終章 誠の世界と実学
  • 附論 賢人たちは我々をどこに導くか—日韓二十一世紀委員会最終報告書批判

「BOOKデータベース」 より

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