ハチの家族と社会 : カースト社会の母と娘

書誌事項

ハチの家族と社会 : カースト社会の母と娘

坂上昭一著

(中公新書, 1098)

中央公論社, 1993.5

再版

タイトル読み

ハチ ノ カゾク ト シャカイ : カースト シャカイ ノ ハハ ト ムスメ

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内容説明・目次

内容説明

ハチは“腰がくびれていて、刺されると痛い”だけの昆虫ではない。十数万種を誇る昆虫界屈指の大グループの最大の特徴は、「社会性」を獲得したことにある。母と娘の役割分担—カースト分化—によって給餌と育子の効率化に成功したのである。本書はホクダイコハナバチの生活史を丹念に掘り起こしてその社会構造を明らかにし、ハバチ、ヤドリバチ、カリバチ、ハナバチと一億年を超す進化の跡を辿りながら家族と社会の誕生と変容を追跡する。

目次

  • 1 ハチの出現と進化
  • 2 巣の外で
  • 3 巣と住民
  • 4 ホクダイコハナバチの生活史
  • 5 多様な社会構造
  • 6 生活と環境
  • 7 さまざまな社会

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10391409
  • ISBN
    • 4121010981
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    210p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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