異形者の力
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異形者の力
青玄社, 1994.2
- タイトル読み
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イギョウシャ ノ チカラ
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異形者の力
1994
限定公開 -
異形者の力
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内容説明・目次
内容説明
ことばはこわい。歴史はいかがわしい。歴史を言語学的に解体すると、日本人の情念の原型が視えてくる。孤状列島の誕生以来、不変の神性構造を問い、日本人の深層の心性を歴史の異相に透視する。
目次
- 1 異形者の力(踊る王者—芸能を介した後白河院と義経の交情;水の女の系譜—天皇家の水の呪法の女たち;さかさま空間の神話—異界としての熊野 ほか)
- 2 暗殺異聞(日羅謀殺—古代外交史の闇部;入鹿暗殺—仰鼻異聞;伏見天皇大逆未遂—浅原為頼宮廷乱入事件;義教暗殺—兵の美;信長暗殺—信長における言語主義の敗北;敵討モデル譚—曽我兄弟と赤穂浪士;田沼意知殺し—世直し大明神事件;閔妃〓落—帝国の犯罪;霧社事件、暁の虐殺—花岡義兄弟の生と死)
- 3 歴史の異相(帝室秘庫破り—伊賀者の鼻祖・夏焼太夫;負性のヒーロー—忍者の典型・佐田三兄弟;死刑のためにいい日—金地院崇伝の非情 ほか)
「BOOKデータベース」 より