書誌事項

荘子

[荘子著] ;金谷治訳注

(ワイド版岩波文庫, 123-126)

岩波書店, 1994

  • 第1冊 内篇
  • 第2冊 外篇
  • 第3冊 外篇・雑篇
  • 第4冊 雑篇

タイトル読み

ソウジ

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内容説明・目次

巻冊次

第1冊 内篇 ISBN 9784000071239

内容説明

荘子は道家思想の代表的古典として、儒家の論語や孟子などに対立しつつも古代中国思想の重要な一翼をなし、我が国にも大きな影響を与えた。卑小な人間世界から飛び立ち、人為を超越したのびやかな自然の世界に融けこんで、絶対的な精神の自由を得ようとする荘子の思想は、まことに魅力的である。第一冊には内篇すべてを収めた。

目次

内篇(逍遥遊篇;斉物論篇;養生主篇;人間世篇;徳充符篇;大宗師篇;応帝王篇)
巻冊次

第2冊 外篇 ISBN 9784000071246

内容説明

外篇15篇のうち10篇を収める。荘子の没後継承されたその思想は、他派の影響を受けながら様々な展開を見せた。外篇、雑篇は漢初までのこのような展開のあとを示す記録である。ここには内篇に見られた超世間的な自己放棄・解脱の境地を説く荘子その人の思想よりも、そこに到達するための現実的実践方法が多く語られている。

目次

外篇(駢拇篇;馬蹄篇;〓篋篇;在宥篇;天地篇;天道篇;天運篇;刻意篇;繕性篇;秋水篇)
巻冊次

第3冊 外篇・雑篇 ISBN 9784000071253

内容説明

絶対的な精神の自由を求める『荘子』は、諸子百家の中でも名文で知られ、阮籍・〓康など竹林の七賢や陶淵明の作品に影響を与える一方、仏教思想と結びついて中国禅思想の形成にも多大な貢献をした。第3冊には、外篇の後半5篇と雑篇11篇のうち3篇を収める。

目次

  • 外篇(至楽篇;達生篇;山木篇;田子方篇;知北遊篇)
  • 雑篇(庚桑楚篇;徐無鬼篇;則陽篇)
巻冊次

第4冊 雑篇 ISBN 9784000071260

内容説明

第3冊に続き雑篇8篇を収める。荘子その人の思想は内篇だけで足りるかもしれない。しかし、世に『荘子』といわれる考え方の全貌は、外・雑篇を併せた全体を読んで初めて理解される。原文・よみくだし文に、わかりやすい口語訳と懇切な注を併収した決定版。巻末に外・雑篇の語句・人名索引を付す。

目次

雑篇(外物篇;寓言篇;譲王篇;盗跖篇;説剣篇;漁父篇;列御寇篇;天下篇)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN10428768
  • ISBN
    • 4000071238
    • 4000071246
    • 4000071254
    • 4000071262
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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