十五世紀プロヴァンス絵画研究 : 祭壇画の図像プログラムをめぐる一試論

書誌事項

十五世紀プロヴァンス絵画研究 : 祭壇画の図像プログラムをめぐる一試論

西野嘉章著

岩波書店, 1994.2

タイトル読み

ジュウゴセイキ プロヴァンス カイガ ケンキュウ : サイダンガ ノ ズゾウ プログラム オ メグル イチ シロン

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注記

参考文献: 巻末p14-42

初出一覧: 巻末p43

口絵・図版一覧: 巻末p2-12

索引: 巻末p45-49

内容説明・目次

内容説明

北方ルネサンス美術とフランドル美術のあいだに埋もれていた十五世紀プロヴァンス絵画は、今世紀初頭にフランス美術の源泉としての地位を得た。本書は、様式論・イコノグラフィーのみならず、図像の構成原理の解明という手法によって、その中世神学との関わりあいや地域的特性を見事に読み出す。西洋美術史学近年の一大成果。

目次

  • 図像篇(エクスの『受胎告知祭壇画』;アンゲラン・カルトンの『聖母戴冠祭壇画』;『ブルボンの祭壇画』;『アヴィニョンのピエタ』;ニコラ・フロマンの『燃える柴の祭壇画』)
  • 画家篇(バルテルミー・デック;アンゲラン・カルトン;〈アヴィニョンのピエタの画家〉;ニコラ・フロマン;『カトリーヌ・ド・クレーヴの時祷書』)

「BOOKデータベース」 より

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