聖なるものと想像力
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聖なるものと想像力
彩流社, 1994.3
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セイナル モノ ト ソウゾウリョク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784882022923
内容説明
学際的アプローチによる、〈聖なるもの〉と〈想像力〉の関係の本質・位置・可能性などを探る書き下し。クリティカル・エッセー集の精華。
目次
- 〈聖なるもの〉と〈想像力〉—ひとつの視角への試み
- 〈聖なるもの〉と非宗教的〈想像力〉
- 〈聖なるもの〉における超越—受苦の問題をめぐって
- 〈聖なる神〉の臨在のしるし—〈契約の箱〉をめぐって
- 〈聖なるもの〉の背理—あるいは、科学技術の時代の想像力について
- ウリッセの海—ダンテ「地獄篇」第二六曲を読む
- 〈聖なるもの〉と〈語り〉—シェイクスピア『冬物語』を手がかりとして
- 語りえないものの言語化—ミルトンの〈聖なる〉叙事詩
- ロマン主義精神と〈聖なるもの〉—ブレイクと現代批評
- 〈聖なる詩人〉から〈堕者としての詩人〉へ—ランボーの第二の「見者の手紙」を読む
- 〈聖なるもの〉と〈想像力〉の詩的構造関係—ホプキンズとホイットマン
- 「この詩的で聖なるものを…」シモーヌ・ヴェイユの最後の言語観をめぐって
- 『ユリシーズ』における偽ミサ—ジョイスの複合的レトリック
- 〈聖なる〉領域と世俗—T.S.エリオットの詩世界
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784882022930
内容説明
〈聖なるもの〉と〈想像力〉の実相を内外の作家・作品論を通して検証した新しい試み。
目次
- 征服と消滅—ゾラにおける宗教性の戯画
- 聖性と人間性—シャーロット・ブロンテの小説
- 自然と〈聖なるもの〉—エドワーズとエマソン
- 〈存在するものの関連〉のイメージ変容—ホーフマンスタールと超越的なもの
- 〈聖なるもの〉の実相—チャールズ・ウィリアムズの小説
- 〈聖なるもの〉の磁場—グレアム・グリーン文学の深層
- 革命論争と妖精物語論争—トリマー夫人と勃興期のイグリス児童文学
- 〈聖なるもの〉と民俗文化
- リチュアルへの接近—バウンドとイェイツの能との出会い
- 超越願望における〈神性〉と〈人性〉—透谷の詩と詩論
- アガペーとエロスの相剋—宮沢賢治・〈聖なるもの〉を求めて
- 汚染される〈空間〉・聖化される〈空間〉—芥川龍之介「或る日の大石内蔵之助」「戯作三昧」
- 〈聖なるもの〉の影—太宰治「魚服記」「地球図」「燈篭」など
- 〈聖なるもの〉と〈神〉—椎名麟三の初期三部作をめぐって
- 〈聖なる〉言語—三島由紀夫の場合
- 肯定的な否定—遠藤文学における俗の聖化
- 神聖と汚穢、そして世俗—小川国夫『王歌』の視界
「BOOKデータベース」 より