日本文学の男性像
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日本文学の男性像
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 1994.5
- タイトル読み
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ニホン ブンガク ノ ダンセイゾウ
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注記
日本文学史略年表 羽生紀子編: p265-295
参考文献: p297-306
内容説明・目次
内容説明
記紀万葉から現代小説までの各時代を象徴する男性像を鮮明に剔抉。時代を象徴するメッセージの束。
目次
- 1 古代文学の男性像(試練を受ける童男—オホアナムヂの神の場合;「ますらを」の愛と死—『万葉集』「ますらを」の世界)
- 2 王朝文学の男性像(色好みの貴公子;煩悶する貴族)
- 3 中世文学の男性像(抬頭する武士—横紙破りの清盛像;数奇の遁世者;滑稽な冠者たち—狂言)
- 4 近世文学の男性像(歌舞伎者と剽軽者;色道の達人と一代分限;心中する遊蕩児;理想の武者と市井の義賊)
- 5 近代文学の男性像(浮遊する目覚めた青年たち—『浮雲』『楚囚之詩』『舞姫』;他ならぬこの私という幻想—志賀直哉の〈私〉;美の拝跪者—谷崎文学の男性像)
「BOOKデータベース」 より