釋迢空 : 詩の発生と「折口学」-私領域からの接近
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書誌事項
釋迢空 : 詩の発生と「折口学」-私領域からの接近
(講談社学術文庫, [1121])
講談社, 1994.4
- タイトル別名
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釈迢空 : 詩の発生と「折口学」-私領域からの接近
- タイトル読み
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シャク チョウクウ : シ ノ ハッセイ ト オリグチガク シリョウイキ カラ ノ セッキン
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注記
旅-釋迢空折口信夫略年譜: p209-228
原本は1974年国文社より刊行
内容説明・目次
内容説明
日本古典学と民俗学の第一人者折口信夫は、釈迢空の名で知られる歌人でもあった。本書は、『海やまのあひだ』『古代感愛集』『倭をぐな』等の代表的歌集を読み解くことによって、釈迢空の詩魂の苦悩と求道の道程をたどり、学問と詩を融合した巨大な折口学の核心に迫らんとする。日本文学の中心に詩を回復させることをめざした〈近代批評の真の批判者〉としての釈迢空・折口信夫の全体像を明示した野心作。
目次
- 1 自然と鎮魂のフォークロア
- 2 詩の発生、その他
- 3 詩創造の源泉をめぐって—短歌の批判
「BOOKデータベース」 より