アメリカ民主主義の裏切り : 誰が民衆に語るのか
著者
書誌事項
アメリカ民主主義の裏切り : 誰が民衆に語るのか
青土社, 1994.3
- タイトル別名
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Who will tell the people : the betrayal of American democracy
- タイトル読み
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アメリカ ミンシュ シュギ ノ ウラギリ : ダレ ガ ミンシュウ ニ カタルノカ
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注記
原著 (Simon & Schuster, 1992)の全訳
内容説明・目次
内容説明
アメリカの政策は、少数のビジネス・エリートや職業政治家たちによって操作されている。政党も議会も政府も、もはや、民意を反映する機関ではない。選挙制度の改革も二大政党制も、民主主義の空洞化を防ぐことはできなかった。収集した膨大な資料を駆使して、大統領、政治家、企業、市民運動などの実名をあげ,アメリカ政治の実態を曝く問題の書。
目次
- はじめに 相互軽蔑
- 第1部 権力の実態(擬似民主主義;守られる秘密;囮商法〈餌とすり替え〉;巨大なバザール;空ろな法;フィクサーたち)
- 第2部 いかにして人民は権力に訴えかけたらよいのか(「不作法でぞんざいな」政治活動;政治的孤児;階級闘争;民主主義の約束)
- 第3部 仲介する声(民主党を握るのは誰か;鼻につく人民主義;視座;失われた世代;市民GE)
- 第4部 勝利と敗北(狂気じみたリアリズム;隠れた独裁者)
- 終わりに アメリカの契機
「BOOKデータベース」 より