アメリカ民主主義の裏切り : 誰が民衆に語るのか

書誌事項

アメリカ民主主義の裏切り : 誰が民衆に語るのか

ウィリアム・グレイダー著 ; 中島健訳

青土社, 1994.3

タイトル別名

Who will tell the people : the betrayal of American democracy

タイトル読み

アメリカ ミンシュ シュギ ノ ウラギリ : ダレ ガ ミンシュウ ニ カタルノカ

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注記

原著 (Simon & Schuster, 1992)の全訳

内容説明・目次

内容説明

アメリカの政策は、少数のビジネス・エリートや職業政治家たちによって操作されている。政党も議会も政府も、もはや、民意を反映する機関ではない。選挙制度の改革も二大政党制も、民主主義の空洞化を防ぐことはできなかった。収集した膨大な資料を駆使して、大統領、政治家、企業、市民運動などの実名をあげ,アメリカ政治の実態を曝く問題の書。

目次

  • はじめに 相互軽蔑
  • 第1部 権力の実態(擬似民主主義;守られる秘密;囮商法〈餌とすり替え〉;巨大なバザール;空ろな法;フィクサーたち)
  • 第2部 いかにして人民は権力に訴えかけたらよいのか(「不作法でぞんざいな」政治活動;政治的孤児;階級闘争;民主主義の約束)
  • 第3部 仲介する声(民主党を握るのは誰か;鼻につく人民主義;視座;失われた世代;市民GE)
  • 第4部 勝利と敗北(狂気じみたリアリズム;隠れた独裁者)
  • 終わりに アメリカの契機

「BOOKデータベース」 より

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