神を殺した男 : ダーウィン革命と世紀末

書誌事項

神を殺した男 : ダーウィン革命と世紀末

丹治愛著

(講談社選書メチエ, 14)

講談社, 1994.4

タイトル読み

カミ オ コロシタ オトコ : ダーウィン カクメイ ト セイキマツ

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注記

ブックガイド: p261-272

「神を殺した男」年表: p273-277

内容説明・目次

内容説明

1859年11月24日、「神の死」を決定づける書が世に出た。初版1250部の『種の起源』は、即日完売となる。「進歩の夢」と「ニヒリズム」が、交錯する世紀末。マルクス主義・自然主義・帝国主義・社会ダーウィニズム…。あらゆる知の分野は、「進化論」のうえに再構築され、20世紀へと突入する。世紀末を飾ったテクストをとおし、ダーウィニズムの思想的磁場を考察した意欲作。

目次

  • 第1章 神の殺害—個別創造説・思弁的進化論・ダーウィニズム
  • 第2章 人類の黄昏—ユートピアニズム・マルクス主義・ダーウィニズム
  • 第3章 コリンズ殺人事件—自然主義・決定論・ダーウィニズム
  • 第4章 大英帝国の栄光と暗黒大陸—帝国主義・人種差別主義・ダーウィニズム

「BOOKデータベース」 より

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