明治日本とイギリス革命

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明治日本とイギリス革命

今井宏著

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 1994.4

Title Transcription

メイジ ニホン ト イギリス カクメイ

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Note

主要参考文献一覧: p298-305

主要著作年表: p306-311

Description and Table of Contents

Description

十七世紀の中葉からほぼ五十年にわたってイギリスを騒乱にまきこんだピューリタン革命・名誉革命は、海を隔てた遠いアジアの島国である日本の思想家の眼と心にどのように映ったのだろうか。福沢諭吉、木下尚江、内村鑑三、竹越与三郎ら明治の先人たちの著作と思想をたどりつつ、議会政治の展開を基礎づける「穏健な」革命観、スなわちマコーレーを代表とする「ホイッグ」史観の受容を照射する。

Table of Contents

  • 極東から極西への関心—明治維新までのイギリス像
  • 「万事の改革すでに成りたる」国—開国・自由民権期のイギリス革命観
  • 「田舎紳士」の主張—徳富蘇峰の出発点
  • 最初のクロムウェル伝—竹越与三郎の歴史叙述
  • 「クロムウェルの木下」—木下尚江における革命の幻影
  • 「チェルシーの哲人」—カーライルへの傾倒
  • 義戦から非戦へ—内村鑑三とピューリタン

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Details

  • NCID
    BN10577611
  • ISBN
    • 4480081259
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    312, viip
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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