エミール
著者
書誌事項
エミール
(ワイド版岩波文庫, 129,
岩波書店, 1994.3
- 上
- 中
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- タイトル別名
-
Émile ou de l'éducation
- タイトル読み
-
エミール
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注記
Émile ou de l'éducation.の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784000071291
内容説明
「万物をつくる者の手をはなれるときすべてはよいものであるが、人間の手に移るとすべてが悪くなる」という冒頭の言葉が示すように、ルソーの自然礼讃、人為排斥の哲学を教育論として展開した書。理想的な家庭教師がエミールという平凡な人間を誕生から結婚まで、自然という偉大な師に従って導いてゆく過程を小説形式で述べる。
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784000071307
内容説明
人間は立派な者として生まれるが社会が彼を墜落させる、という前提に立って理想的な自然教育を論じたこの書物にルソーは自らの哲学・宗教・教育・道徳・社会観の一切を盛りこんだ。本巻には、有名な「サヴォワ助任司祭の信仰告白」を含む第四篇を収める。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784000071314
内容説明
自然と社会との対立や、自然の優位について、ルソーがその処女論文「学問芸術論」以来一貫して主張してきた考えを教育論において全面的に展開した本書は、児童教育に対する一般の関心を呼びさました。エミールとともに、将来結婚相手となる少女ソフィーの教育をも論じている。巻末に、スケッチ風の自画像「マルゼルブへの手紙」を収録。
「BOOKデータベース」 より