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桓武朝論

林陸朗著

(古代史選書, 7)

雄山閣出版, 1994.4

タイトル読み

カンムチョウロン

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内容説明・目次

内容説明

奈良時代の政治・社会情勢の混乱のつづくなか、独裁的権力を発揮して、長岡、平安京への遷都、蝦夷の征討をはじめ勘解由使の設置、国司の交替の制など地方政治の改革を断行した桓武朝の諸問題を、古代国家のしくみのなかで改めて問い直す。

目次

  • 1 桓武朝論
  • 2 桓武朝廟堂の構成とその特徴
  • 3 桓武朝後宮の構成とその特徴
  • 4 員外官の停廃をめぐって
  • 5 桓武朝前期の国司監察—勘解由使設置の前提として
  • 6 勘解由使と不与解由状の成立
  • 7 『延暦交替式』の実効力
  • 8 桓武朝の太政官符をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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