ペリーの対日交渉記
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書誌事項
ペリーの対日交渉記
日本能率協会マネジメントセンター, 1994.3
- タイトル読み
-
ペリー ノ タイニチ コウショウキ
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内容説明・目次
内容説明
幕末、浦賀沖に現れたペリー提督は、アナポリスを出港し、神奈川条約の締結、下田、函館の開港にいたる、約二年にわたる航海を遠征記として書きあらわしている。四隻の黒船の出現に日本国中が沸騰した。その後日本は、開国、明治維新と大きく変わっていく。日本史のターニングポイントとなったペリー提督の目には、日本はどのように映ったのか?本書はこの遠征記をもとに、幕末の日本をアメリカ側から眺め、世界の中の日本をその原点から浮き彫りにするものである。
目次
- 第1部 アメリカ艦隊日本遠征記(ペリー提督の日本遠征決定;チェサピーク湾から聖ヘレナ島まで;ケープタウンとモーリシャス;セイロンとシンガポール;シンガポール、香港、広東;マカオ・上海;琉球諸島 ほか)
- 第2部 国際交渉学序説(第一次米国圧力下〈幕末〉の国際危機管理—水戸学;第二次米国圧力下〈太平洋戦争時代〉の国際関係論—和辻学;第三次米国圧力下〈現代〉の国際関係論—交渉学)
「BOOKデータベース」 より