古典ギリシアの精神
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古典ギリシアの精神
(ちくま学芸文庫, [ニ-1-1] . ニーチェ全集 / フリードリッヒ・ニーチェ著||ニーチェ ゼンシュウ ; 1)
筑摩書房, 1994.5
- タイトル別名
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Das klassische Griechenthum
- タイトル読み
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コテン ギリシア ノ セイシン
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ニーチェ全集 (1)
1994
限定公開 -
ニーチェ全集 (1)
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注記
その他の標題はカバーによる
普及版「ニーチェ全集」第1巻(理想社, 1980年1月刊)を基にしたもの
索引: 巻末p1-24
内容説明・目次
内容説明
文典文献学の徒として出発したニーチェの若き日の諸労作を集める。ニーチェの文献学研究は、学生時代、教師時代を通じ、十数年間の生活の中心をなしていた。彼にとって、ギリシア精神は、人間形成の典型であり、唯一の完成した芸術であった。このギリシア精神を再現するために、彼は芸術家の眼をもって文献学の諸問題に対決する。プラトンの対話篇研究、ラエルティオス・ディオゲネスの資料批判、ギリシア人の祭祀への考察—私たちは、ここに文献学の狭い限界を突き破ろうとする、若きニーチェの姿を認めることができるだろう。
目次
- プラトン対話篇研究序説
- ラエルティオス・ディオゲネスの資料
- ラエルティオス・ディオゲネスの資料研究と批判への寄与
- ギリシア人の祭祀
「BOOKデータベース」 より