初期歌謡論
著者
書誌事項
初期歌謡論
(ちくま学芸文庫, [ヨ-1-2])
筑摩書房, 1994.6
- タイトル読み
-
ショキ カヨウロン
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内容説明・目次
内容説明
わが国の和歌形式の詩は、いつどの時点で形づくられたのか。その発生の起源から和歌形式の成立までを、初期の歌謡という連続した相において統一的に論じる。『古事記』『日本書紀』から『万葉集』をへて『古今集』にいたる書物に収められた歌謡を詳細克明に読み解き、さらには平安期に誕生した歌論書の理論をおしすすめ解剖分析することによって枕詞論・歌体論の新しい地平を伐り拓く画期的著作。
目次
- 1 歌の発生
- 2 歌謡の祖形
- 3 枕詞論
- 4 続枕詞論
- 5 歌体論
- 6 続歌体論
- 7 和歌成立論
「BOOKデータベース」 より