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自衛隊の歴史

前田哲男著

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 1994.6

タイトル読み

ジエイタイ ノ レキシ

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注記

「自衛隊は何をしてきたのか?」(1990年刊)の改題改訂

参考文献: p402-405

自衛隊と日米安保をめぐる年表: p406-420

内容説明・目次

内容説明

憲法第九条と日米安保のはざまで、自衛隊は世界第三位の軍事費を有するに至った。けれども、警察予備隊から保安隊を経て自衛隊の拡大強化への過程は、国民的合意に支えられたものではなく、既成事実とその追認の積み重ねの上になされてきた。創設以来の40年に及ぶ再軍備の過程を、資料と証言によって検証する。

目次

  • 1 草創(「日本再軍備」命令;警察予備隊発足;旧軍人登場;憲法の空文化;海軍は断絶せず;防衛大学校開校 ほか)
  • 2 発展(国防の基本方針;防衛産業の始動;新安保体制下の自衛隊;中曽根防衛庁長官;基地の町・佐世保2)
  • 3 何処へ?(ハト派は勝ったのか?;「ソ連の脅威」と「ガイドライン」;「栗栖発言」の波紋;シーレーン防衛—点から線へ、線から面へ;遅れてきた軍事大国;基地の町・佐世保3)
  • 4 冷戦のあとに(「戦力」とは何か?;自衛隊違憲訴訟;徴兵制;グラマン・ロッキード戦争;兵器の上限;三無事件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1081121X
  • ISBN
    • 4480081429
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    427p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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