日本の労働時間 : 賃下げなしのワークシェアリングと大幅時短への展望
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日本の労働時間 : 賃下げなしのワークシェアリングと大幅時短への展望
学習の友社, 1994.5
- タイトル読み
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ニホン ノ ロウドウ ジカン : チンサゲ ナシ ノ ワーク シェアリング ト オオハバ ジタン エノ テンボウ
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内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパに比べて数百時間も長い日本の労働時間。なぜ労働時間は短縮できないのか。広範な産業・業種の実態と問題点をえぐり、その日本的障害を明らかにして、時短闘争を推進していく基本的視点を示す。
目次
- 序章 不況下のワークシェアリング
- 1 大企業の労働時間の実態と問題点(長時間労働につながるトヨタのかんばん方式;労働の「弾力化」とセットで一八〇〇時間—松下電器の時短計画;真の時短にほど遠い新日鉄—人べらしで一人休めば二人が残業)
- 2 中小企業の労働時間短縮と民主的規制(全印総連の時短闘争について;タクシー労働者と労働時間短縮の課題)
- 3 ホワイトカラー職場での労働時間短縮と運動(看護労働と労働時間短縮;銀行産業における労働時間短縮とサービス残業とのたたかい)
- 4 女性労働者の労働時間と生活時間
- 補論 女性差別をそのままにした「男性なみ」労働条件の強制は犯罪
- 5 労働時間短縮の日本的障害について
- 6 労働時間短縮の今日的意義
- 7 いま、労働時間行政は—後退する最低労働基準確保行政
- 8 労働時間短縮闘大の推進
「BOOKデータベース」 より