漱石異説二題 : 「坊つちやん」抱腹・「道草」徘徊

書誌事項

漱石異説二題 : 「坊つちやん」抱腹・「道草」徘徊

木村直人著

彩流社, 1994.3

タイトル読み

ソウセキ イセツ ニダイ : ボッチャン ホウフク ミチクサ ハイカイ

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

正義漢の坊つちやんが道化だって?漱石が作家になる時、「道草」を食った?「多田の満仲の後裔だ…」坊つちやんが素性を言い放つ言葉の背後にある仕掛けを読み解く第一題。「道草」の新しい読みを示す第二題。

目次

  • 第1題 『坊つちやん』抱腹(タダのマンジュウ論;作者夏目漱石の意図;自覚なき道化;読み落としの現状)
  • 第2題 『道草』徘徊(徘徊の行程;『道草』に則して;狩野亨吉宛漱石書簡に沿って;「『坑夫』の作意と自然派伝奇派の交渉」に沿って)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ