池辺三山 : ジャーナリストの誕生
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池辺三山 : ジャーナリストの誕生
(中公文庫)
中央公論社, 1994.4
- タイトル読み
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イケベ サンザン : ジャーナリスト ノ タンジョウ
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注記
年譜: p454-464
内容説明・目次
内容説明
明治期論壇の雄として健筆を揮い、「朝日新聞」発展の基礎を築いた池辺三山。日露戦争前夜の緊迫した国際情勢を的確に分析しつつ論陣を張り、四十八歳で逝った波瀾の生涯を、東海散士、二葉亭四迷、夏目漱石ら彼をめぐる明治の群像と共に描く重厚な評伝。
目次
- 武士とジャーナリスト
- 佐々友房の『戦袍日記』
- 「書生」時代
- 東海散士
- 『経世評論』
- 憲法論議
- 新聞『日本』
- 福沢諭吉と朝鮮問題
- 洋行
- 日清戦争
- 「巴里通信」と黄色人種意識
- 帰国
- 朝日新聞における三山の論調—その四つの構成要素
- 朝日新聞における三山社説
- 二葉亭四迷と三山
- 夏目漱石と三山
- 三山の朝日退社と死
「BOOKデータベース」 より