癌より怖いアルコール
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癌より怖いアルコール
同時代社, 1994.6
- タイトル読み
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ガン ヨリ コワイ アルコール
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内容説明・目次
内容説明
精神科医が描く、「アルコール」と「人間」の関わり合い。アルコール依存症が原因で入・退院を繰り返す患者たちの症例をつぶさに見る。
目次
- 序 死に至る病
- 依存性格が満たされなくなったとき
- 合計十六回入院の「もてる男」
- 妻に先立たれてから…
- アルコールとノイローゼと、どっちが先?
- 「最後の一杯」が遅すぎて
- 外泊から泥酔して帰院
- 兄嫁への恋慕断ちがたく
- 断酒五年後の「スリップ」
- 不幸な生いたちで同情をかう
- 酒のため糖尿と肝硬変の管理が難しく
- 酒をやめるから別れないで
- 商売物のブランデーに手をつけて
- アルコールてんかんがきっかけで
- 事業に失敗してから
- 二人の女性患者の葛藤
- 「常連患者」とのだましあい
- 一日二回の晩酌がつづいては
- 「院内飲酒」対処の変遷
- 癌では助かったのに!
- アルコール川柳
- アルコール患者たちの涙ぐましい工夫
- 光あれ!断酒者たち
- 補 誰でもなる!アルコール依存症
「BOOKデータベース」 より