都市の常民たち : 作家のいる風景
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都市の常民たち : 作家のいる風景
勉誠社, 1994.4
- タイトル読み
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トシ ノ ジョウミンタチ : サッカ ノ イル フウケイ
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内容説明・目次
内容説明
23人の作家の肖像—。作品のなかに見えかくれする作家の素顔と想念を浮き彫りにする。柔軟細緻な読みで知られる批評家の最新作家論。
目次
- 巡査のいる風景
- 美女と尾籠 谷崎潤一郎
- モデルの不服について 志賀直哉
- もう一つの文学精神 広津和郎
- 文化の他流試合 幸田文
- 旅人の源郷 川端康成
- 喪章のある風景 井伏鱒二
- 曇り日に、着流しで 木山捷平
- 都市常民の節度 永井龍男
- 檸檬と丸善 梶井基次郎
- 虚無と叡智 河上徹太郎
- ほんもの達の遊び 吉田健一
- 作家の志気について 中島敦
- 湯島境内のベンチ—東京と近代文化
- 昭和の運慶 藤枝静男
- 凧と糸 吉行淳之介
- 待つことの逆説 安岡章太郎
- 中流の帰趨 黒井千次
- 仕方のない生 高橋揆一郎
- 沈黙と叫びの間にあるもの 石原慎太郎
- 漂う私 古井由吉
- 漂う私 後藤明生
- 架橋者の緊張 寺久保友哉
- 地霊の声、或いは都はるみへの言祝ぎ 中上健次
- 眩しい隣人 高橋三千綱
- 作家のいる風景
「BOOKデータベース」 より