台湾支配と日本人 : 日清戦争一〇〇年
著者
書誌事項
台湾支配と日本人 : 日清戦争一〇〇年
同時代社, 1994.6
- タイトル別名
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台湾支配と日本人 : 日清戦争100年
- タイトル読み
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タイワン シハイ ト ニホンジン : ニッシン センソウ ヒャクネン
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注記
沖縄・台湾関係史年表: p[249]-256
内容説明・目次
内容説明
日清戦争の重要部分であった台湾占領戦争は、北白川宮能久親王を師団長とする近衛師団が中核となっていた。本書は、歴史に向き合う勇気が試される、新たな「日本人論」であり、台湾支配の先兵となった自らの「過去」と対峙するもう一つの「沖縄人論」である。
目次
- 第1部 台湾植民地支配と日本人(台湾支配と日本人—日清戦争百年;台湾領有と沖縄;沖縄・台湾に見る天皇と皇族;沖縄は何を担ったのか;台湾・澎湖島に渡った沖縄人;台湾霧社事件;台湾疎開と沖縄;歴史の痛みを忘れえぬ台湾)
- 第2部 台湾側資料からさぐる支配の実態(台湾総督府資料は語る;差別する側に立った沖縄人;台湾訪書の旅;台湾研究の現状と資料)
- 第3部 アジアの運命を変えた台湾遭害事件(荒れ果てた「大日本琉球藩民五十四名墓」;百八年目の墓前祭;楊添才氏の墓前にたたずんで;我是琉球人〈私は琉球人です〉)
- 沖縄・台湾関係史年表
「BOOKデータベース」 より