求道の画家松本竣介 : ひたむきの三十六年
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書誌事項
求道の画家松本竣介 : ひたむきの三十六年
(中公新書, 1108)
中央公論社, 1993.6
再版
- タイトル別名
-
求道の画家松本竣介
- タイトル読み
-
グドウ ノ ガカ マツモト シュンスケ : ヒタムキ ノ サンジュウロクネン
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注記
初刷の頁数:205p
主な参考文献:p199-206
内容説明・目次
内容説明
知的でモダンな絵、清らかでひたむきな生き様—。だれもが竣介の早すぎた死を惜しんでいる。中学入学と同時に聴力を失って画家の道を歩みはじめ、同郷の詩人宮沢賢治に心を通わせながら時代をみつめて多くの絵と文章を残した。明治が終わろうとする日から敗戦3年後までの36年。心血を注いだ絵と文章を克明に読み込みながら人間性に迫る。育った風土と、自由だった大正から戦争にまみれた昭和初期までの時代史を背景に据えて。
目次
- 1 イーハトーヴォ
- 2 アリコルージュ
- 3 ラヴ
- 4 エディター
- 5 ペインター
- 6 “レジスタンス”
- 7 レクイエム
- エピローグ 松本禎子の述懐
「BOOKデータベース」 より