水の旅
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書誌事項
水の旅
(文春文庫)
文芸春秋, 1993.3
- タイトル読み
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ミズ ノ タビ
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注記
参考文献:p314〜316
内容説明・目次
内容説明
水と緑と土、これが環境を守る最も大切なものである。日本文化は水の文化でもある。日本列島の自然は山も川も、先祖たちが手をかけて、後世に贈ったものである。米も森林も酒も杉も鮭も日本の豊かな水の恵みである。全国各地に先祖たちが残した水とのかかわり合い方を訪ね、その知恵を学び、水を通して明日を考える。
目次
- お堀の水はどこから
- 信濃川の本マス
- 遠賀川の鮭神社
- 森林は海のサカナを養う
- 水の文化・チューリップ
- 赤城山のツツジ
- 阿蘇の水を作る話
- 海水から川水をくみ上げる話
- 人工河川
- 名水と酒とスギ
- 九頭竜川の舟橋
- 植林のはじまり
- 木を伐るということのすばらしい意味
- 富士山が割れる
- 海抜けの話—五十里湖物語
- 琵琶湖の大運河計画
- アジアのダムと森林
「BOOKデータベース」 より