熊襲・隼人の原像 : 古代日向の陰影

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熊襲・隼人の原像 : 古代日向の陰影

北郷泰道著

吉川弘文館, 1994.8

タイトル読み

クマソ ハヤト ノ ゲンゾウ : コダイ ヒュウガ ノ インエイ

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注記

主要参考文献: p256-261

内容説明・目次

内容説明

アカホヤの火山灰台地が広がる南九州に、独自の社会と文化を築いた熊襲・隼人。本書は彼らの原像を、列島最初の民族問題としての視点から畿内政権との関わりを交え、最新の考古学成果とユニークな歴史観によって鮮やかに描く。

目次

  • 古代日向の陰影
  • 1 火山と海洋の間で(自然と人間;石の匠たち;土器革命;縄文の憂欝)
  • 2 稲穂は実ったか(南九州にとっての米;権威と象徴;土の上に風の中に;遥かなクニ)
  • 3 鉄は熱いうちに(石と土のモニュメント;首長たちの盛衰;地下式横穴墓の時代;権力と財力)
  • 幻想としての国家(神話の中の南九州;能襲・隼人の原像)

「BOOKデータベース」 より

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