新・大学医学部 : 新医師の誕生と国家試験の内幕
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新・大学医学部 : 新医師の誕生と国家試験の内幕
(講談社文庫)
講談社, 1988.1
- タイトル読み
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シン・ダイガク イガクブ : シン イシ ノ タンジョウ ト コッカ シケン ノ ウチマク
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注記
『大学医学部 続』(現代評論社1982年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
患者の大切な命をあずかる医者があり余ってしまう医師過剰時代がくる。医大の入学定員の削減、国家試験年1回制の実施、受験回数の制限など、日本の医学教育は大きな転換を迫られ、いま混迷の中で苦悩している。ほんとに優れた医者が毎年誕生しているのか。国民が安心し医者にかかるための必読レポート。
目次
- 第1章 医師誕生の実態(インターン制度、医師国家試験制度の導入;なにがなんでも国試合格の教育を!;医学教育の理念・信条と患者)
- 第2章 医師国家試験に呻吟する医学教育界(医学教育か国家試験対策か;国試浪人のタイプとその行方)
- 第3章 医師はどれだけ必要なのか(全国の人口10万対医師数;医師過剰と「医療行政の再編成」;京都府医師会の提案と分析)
- 第4章 矛盾だらけの医師国家試験(国試の歴史的経過と“ある意思”;国試の出題基準と出題委員の苦悩;新たな官僚による医療支配の動き)
- 第5章 変貌する大学医学部の構造(昭和X年に医師供給過剰時代が;インターン制か卒後研修制か)
「BOOKデータベース」 より