憂世と浮世 : 世阿弥から黙阿弥へ
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書誌事項
憂世と浮世 : 世阿弥から黙阿弥へ
(NHKブックス, 712)
日本放送出版協会, 1994.9
- タイトル別名
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憂世と浮世 : 世阿弥から黙阿弥へ
- タイトル読み
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ウキヨ ト ウキヨ : ゼアミ カラ モクアミ エ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、華麗な様式美の根底にある普遍的な人間のドラマ、科白と音楽と舞踊によって成る“総合芸術”の世界を、演劇論の碩学が、東西の作品の比較分析から解き明かす。これは、日本人の“心”を綴り、“究極の美”を語り尽くすものである。
目次
- 序章 日本の演劇伝統とドラマ
- その1 憂世の悲劇—天上希求の世界〈世阿弥〉
- その2 人間ドラマの成立—地上界の劇性〈狂言と近松〉
- その3 愛別離苦の劇的展開—諒解の悲劇〈浄瑠璃全盛〉
- その4 浮世の芝居—歌舞伎バロックの世界〈南北と黙阿弥〉
- 終章 究極の美境
「BOOKデータベース」 より