日本からの世界史
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書誌事項
日本からの世界史
大月書店, 1994.9
- タイトル読み
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ニホン カラノ セカイシ
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注記
日本戦争=平和年表: p166-167
内容説明・目次
内容説明
私たちは、これまでどんな世界史を学んできたのだろうか。国ごとにランクづけされた世界史、日本史と切りはなされた世界史、自分と離れたところにある世界史…。けれども本当は、世界史のなかに日本史があり、日本史が世界史をつくっていて、その歴史のなかで、私たちは生きている。自分と日本と世界がつながる世界史が見えてきたとき、これまでとはちがう世界史の大切さ・面白さ・楽しさがわかってくる。
目次
- 第1章 世界をどうみてきたか(入欧脱亜の思想;興亜対欧の思想;もう一つの伝統)
- 第2章 自立の世界史像をもとめて(変わらぬ状況と変わってきている状況;どうして世界史なのか;そこにアジアがあったから;「はみだしもの」のいない世界史を)
- 第3章 日本史と朝鮮史のあいだ(いつまでも変わらぬ朝鮮認識;朝鮮史はどう教えられてきたか;他文化理解の方法)
- 第4章 長い道のりと短い時間(あれから何年;まだだいじょうぶは、もうあぶない;いまようやく)
「BOOKデータベース」 より