書誌事項

抗争する言語学

F.J. ニューマイヤー著 ; 馬場彰, 仁科弘之訳

岩波書店, 1994.9

タイトル別名

The politics of linguistics

タイトル読み

コウソウ スル ゲンゴガク

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注記

原著 (The University of Chicago Press, 1986) の全訳

内容説明・目次

内容説明

本書は、19世紀のロマン主義運動のただなかから誕生し、時代の政治的・知的潮流と密接に関わりながら展開してきた近代言語学。その本質を「自律性」としてとらえる立場から、本書は、過去2世紀にわたる言語学の内と外とで多彩に繰り広げられた論争を、現代史の流れの中で明快に描き、言語学のもつイデオロギー性をあぶりだす。同時に、チョムスキーとその生成文法理論の思想史的総括を試みる、異色の言語学史である。

目次

  • 第1章 言語の研究
  • 第2章 自律言語学の誕生
  • 第3章 構造言語学
  • 第4章 チョムスキー革命
  • 第5章 自律言語学への異論
  • 第6章 自律性論争をめぐって

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11365379
  • ISBN
    • 9784000028905
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 191, 9p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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