ホッブズ研究序説 : 近代国家論の生誕

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ホッブズ研究序説 : 近代国家論の生誕

田中浩著

御茶の水書房, 1994.8

改訂増補版

タイトル読み

ホッブズ ケンキュウ ジョセツ : キンダイ コッカロン ノ セイタン

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内容説明・目次

目次

  • 序 人権・平和・法の支配・国民主権とのかかわりで
  • 第1章 ホッブズ—近代国家論の生誕
  • 第2章 ホッブズとハリントン—体制の危機認識における二つの立場
  • 第3章 ホッブズとフィルマー—ボタンの主権論との対比において
  • 第4章 ホッブズとロック—R・フィルマーの「神授権説」との対比をめぐって
  • 第5章 ホッブズとルソー—『リヴァイアサン』と『社会契約論』の継承関係をめぐって
  • 第6章 ホッブズとシュミット—政治思想における「イギリス」と「ドイツ」
  • 付論(トマス・ホッブズのピューリタン革命観—『リヴァイアサン』における〔絶対〕主権論の現実的意味;フィリップ・ハントンの「制限・混合王政」観—ピューリタン革命初期における「法の支配」観念と「議会主権」論の政治論的接合契機;サー・ロバート・フィルマーの『家父長制論』—革命前の反王権論の諸類型との関連で;ミルトンとフィルマー—「国王殺し」〈Regicide〉をめぐる論戦;近代政治原理としての社会契約説;ホッブズ政治論における「宗教問題」の地位—その「国民国家論」形成とのかかわりで;ホッブズの平和思想—PKOと「自然権」)

「BOOKデータベース」 より

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