フランス革命の主役たち : 臣民から市民へ

書誌事項

フランス革命の主役たち : 臣民から市民へ

サイモン・シャーマ著 ; 栩木泰訳

中央公論社, 1994

タイトル別名

Citizens

フランス革命の主役たち : 臣民から市民へ

タイトル読み

フランス カクメイ ノ シュヤク タチ : シンミン カラ シミン エ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784120023484

内容説明

フランス革命はなぜ起こり、どのように推移していったのか—ミラボー、ロベスピエールから無名の市民たちの日々と行動を、臨場感溢れる同時代の目で追い、刻々と変化する革命の諸相をダイナミックに捉える。

目次

  • 第1部 変質—ルイ十六世のフランス(新しい人間;青い水平線、赤いインク;攻撃された絶対主義;市民の文化的構築;近代性のコスト)
  • 第2部 期待(ボディーポリティックス;自殺一七八七年〜一七八八年)
巻冊次

中 ISBN 9784120023606

内容説明

「一掃せよ、腐敗した者を、偽りの愛国者を」1789年バスティーユ襲撃をきっかけに、革命の引き金となった暴力は、市民の中に愛国者と革命の敵という非情な区別を作り出す。1790年の国王逃亡事件、ミラボーの死など政治的危機が流血の革命へ発展する様を克明に描く。

目次

  • 第8章 苦情の種—1788年〜1789年春
  • 第9章 国民を改良する
  • 第10章 バスティーユ—1789年7月
  • 第11章 条理と不条理—1789年7月〜11月
  • 第12章 信仰の行為—1989年10月〜1970年7月
  • 第13章 出発—1970年8月〜1991年7月
巻冊次

下 ISBN 9784120023682

内容説明

「革命が勝利するか、われわれ全員が死ぬかだ」1792年王政は廃止され、テュイルリー宮殿正面のギロチンはフル回転。国王処刑後、ロペスピエールらジャコバン派独裁の下で〈正義〉の大殺戮が繰り返される。王権の継承者たる市民が恐怖を経験する様を緻密に描く。

目次

  • 第14章 『ラ・マルセイエーズ』—一七九一年九月〜一七九二年八月
  • 第15章 汚れた血—一七九二年八月〜一七九三年一月
  • 第16章 人民の敵か—一七九三年冬〜春
  • 第17章 「恐怖政治は緊急の課題である」—一七九三年六月〜革命暦二年霜月(一七九三年十二月)
  • 第18章 卑劣の政治
  • 第19章 千年王国説—一七九四年四月〜七月

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11382640
  • ISBN
    • 4120023486
    • 4120023605
    • 4120023680
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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