リアルであること
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リアルであること
(一時間文庫)
メタローグ, 1994.9
- タイトル読み
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リアル デ アル コト
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内容説明・目次
内容説明
本書は、とてもシンプルに書かれている。だが、ここには、すすんで「リアル」の波頭に接近していった、そうした人々の体験が、少なからぬ影を落している。鈴木大拙が語るように、私たちは「莫妄想」を本性とする民族なのであるから、はしかのように宗教に走るよりも、妄想としての宗教を越える、「リアル」の思考にこそ、その本領を発揮するはずなのだ。
目次
- リアルであること
- タナトス小僧の冒険
- 宗教と広告、近くて遠い関係 中沢新一の聖画十講
- 柔軟で、大きくなったダライ・ラマの曲芸
- 詩ではなく掟を
- 思想の二十世紀、グノーシスの時代
- 概念の復活
「BOOKデータベース」 より