李白伝記論 : 客寓の詩想
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李白伝記論 : 客寓の詩想
研文出版, 1994.9
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リ ハク デンキロン : カクグウ ノ シソウ
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論文初出一覧 : p413-414
内容説明・目次
内容説明
中国文学史に輝く李白の詩と人生について、多様な資料・視点を駆使して論究した最新の研究成果。—不可欠の重要点を剔抉する伝記考証と、詩性の特色を解明する作風批評とを融合した新しい“伝記論”。
目次
- 「客寓」の詩想—李白の認識の基調として
- 李白における生地と家系—異民族説の再検討を中心に
- 李白における蜀中生活—客寓意識の源泉として
- 李白家室考—伯禽の系譜を中心に
- 李白における長安体験(上)—二回上京説に関する諸問題
- 李白における長安体験(下)—「謫仙」の呼称を中心に
- 李白における安史の乱
- 李白晩年考
- 李白における「捉月」説話—「終焉説話の伝記論的意味」
「BOOKデータベース」 より