「新しい女」の到来 : 平塚らいてうと漱石

書誌事項

「新しい女」の到来 : 平塚らいてうと漱石

佐々木英昭著

名古屋大学出版会, 1994.10

タイトル別名

「煤煙事件」をめぐる比較文学的研究 : 男女関係の転換期としての明治末・大正初期

新しい女の到来 : 平塚らいてうと漱石

タイトル読み

アタラシイ オンナ ノ トウライ : ヒラツカ ライチョウ ト ソウセキ

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注記

著者の1991年東京大学大学院総合文化研究科博士学位請求論文「『煤煙事件』をめぐる比較文学的研究--男女関係の転換期としての明治末・大正初期」に大幅な加筆・改訂を加えたもの

平塚らいてうの肖像あり

文献等の註: p349-360

内容説明・目次

内容説明

過剰としての平塚らいてう。死と神秘の世界を透視した“過剰”なる女の生に分け入り、そのフェミニズムの核心に触れるとともに、奇妙な心中未遂事件を通して彼女と接近遭遇した漱石の女性観・文学観の転変を解読。

目次

  • 第1部 情死劇調書—平塚らいてうと「煤煙事件」
  • 第2部 死界の太陽—見者平塚らいてう
  • 第3部 漱石文学の中のらいてう

「BOOKデータベース」 より

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