東南アジア農業問題論 : 序説的・歴史的考察

書誌事項

東南アジア農業問題論 : 序説的・歴史的考察

滝川勉著

勁草書房, 1994.10

タイトル別名

東南アジア農業問題論 : 序説的・歴史的考察 / 滝川勉著

タイトル読み

トウナン アジア ノウギョウ モンダイロン : ジョセツテキ・レキシテキ コウサツ

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注記

参考文献: p359-367

内容説明・目次

内容説明

フィリピンの農業を中心にアジア各国の土地制度と農地改革の歴史的経緯を解明、東南アジア農業・農民問題の根幹に迫る。植民地支配の遺制から今日的課題までを多面的に論じた15編を収録。

目次

  • 第1部 土地制度と農地改革(現代アジアにおける土地改革の基本性格;フィリピン土地制度史序説;フィリピン農業問題の展開—1960年代後半期から70年代初頭における;1980年代フィリピン農村における商品経済の進展と土地所有の変化;フィリピンにおけるアキノ政権下の農地改革—経過と問題点;南ベトナムにおける農地改革の展開;農地委員会考)
  • 第2部 「緑の革命」(東南アジアの「緑の革命」—農法的視点からの一つの評価;マルコス政権下における農地改革の展開と「緑の革命」;フィリピンにおける「緑の革命」と農村社会—資金面からの考察)
  • 第3部 農民運動・農業労働者(東南アジアの農業労働者問題;フィリピン「農民運動」研究序説—原初的蜂起と革新的運動をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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