源氏物語の「語り」と「言説」
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書誌事項
源氏物語の「語り」と「言説」
(双書「物語学を拓く」 / 三谷邦明編, 1)
有精堂出版, 1994.10
- タイトル別名
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源氏物語の語りと言説
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ カタリ ト ゲンセツ
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注記
執筆者: 三谷邦明ほか
注: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「源氏物語の〈語り〉と〈言説〉」という主題は、源氏物語の〈語り〉を、注釈的な側面とは異なった地平で、微細な眼差しで把握することを意味しています。また、その微視的な視座から、巨視的な読みに混沌を与えることでもあります。
目次
- 源氏物語の〈語り〉と〈言説〉—〈垣間見〉の文学史あるいは混沌を増殖する言説分析の可能性
- 源氏物語第一部の〈語り〉と〈言説〉
- 『源氏物語』第二部の〈語り〉と〈言説〉—若菜上下巻を中心に
- 薫をめぐる〈語り〉の方法—宇治十帖の〈語り〉と〈言説〉
- 研究史源氏物語の〈語り〉と〈言説〉
- 偽の口承物語=無署名の書かれたテクスト—『竹取物語』と『無名草子』
「BOOKデータベース」 より