教育とマイノリティ : 文化葛藤のなかのイギリスの学校

書誌事項

教育とマイノリティ : 文化葛藤のなかのイギリスの学校

松井清著

弘文堂, 1994.10

タイトル読み

キョウイク ト マイノリティ : ブンカ カットウ ノ ナカ ノ イギリス ノ ガッコウ

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注記

引用・参照文献:p275-286. 索引:巻末

明治学院大学学術振興基金から出版助成を得て刊行されたもの

内容説明・目次

内容説明

インド亜大陸やカリブ海地域からイギリスに移住したエスニック・マイノリティの子供たちは学校でも直接、間接に差別や偏見による教育上の不利益を被っている。自らの民族的アイデンティティをかけて親たちも立ち上がる。人種差別と文化の葛藤が生んだいくつかの事件を丹念に追い、多文化教育の何が問われているのかを明らかにし、今後の方向を示す。

目次

  • 1 人種差別と文化葛藤のなかのイギリスの学校(ターバン論争;ハラール・ミートの給食;ハニフォード事件 ほか)
  • 2 「スワン・レポート」と多文化教育の周辺(「同化」の破綻と「統合」の限界;マイノリティの子どもの「学業不振」;スワン・レポート;岐路に立つイギリスの多文化教育)

「BOOKデータベース」 より

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